iOSアプリを企画するにあたり、ターゲットとするデバイス(iPhoneもしくはiPad)を決める必要があります。
iPhone向けに作成すればアプリそのままでiPadでも稼働しますので、一見するとiPhone対応のみに対応するアプリを作成すれば良いように考えるかも知れません。
ゲームアプリではそれでも良いかも知れませんが、情報系のアプリではiPadの画面サイズを有効に使えれば情報量を増やせますし操作性も向上させることができます。
また、iPadのみ対応した画面インタフェース(スプリット画面分割とか)も利用することができますので、より操作性を向上させたアプリを作成することも可能です。
iPad専用アプリではこのような利点がありますので作成しようとするアプリの性質・用途にあったデバイスでの開発を検討することも重要だと思います。
└外出中に使用する用途のアプリでは携帯性を考えてiPhoneになるでしょうし。。。
あと、iPad専用アプリの意外なメリットとしてAppStoreのランキングが上がり易い点があります。
これはAppStoreではiPhoneアプリとiPadアプリのランキングが別々に管理されており、iPhoneアプリと比べてiPadアプリはリリースされている絶対本数が少ない分、同じダウンロード本数でもiPadランキングでは上位に入ることができます。
└敢えてiPad専用アプリとしてリリースするのも戦略の一つ。
なお、iPadとiPhone用に別々のアプリとしてリリースした場合は当然ながらダウンロード本数も別々にカウントされるため、ランキングも別管理されます。
また、1つのアプリでiPhoneとiPadの両方に対応させることで稼働されるデバイスに応じて画面インタフェースを切り替える「ユニバーサル」アプリ対応として作成すれば同一アプリになりランキングも統合されますのでメリットは大きいと思います。
ですが、ユニバーサル対応アプリ作成では結構面倒な対応が必要になることと画像等のリソースサイズも大きくなりがちですのでユニバーサル化のメリット・デメリットを良く検討することをお勧めします。
デバイス対応に関してはアプリ企画段階で実現したいアイディアをまとめ、ターゲットとする利用者やアプリの用途にあったシチュエーションを想定して、対応させるデバイスを決定することも重要な決定事項であると思います。
ラベル
Apple Watch
(2)
Appleサポート
(1)
cocos2d
(2)
cocos2d v3.1非互換
(19)
iCloud
(1)
iOS5.0非互換
(1)
iOS6非互換
(4)
iOS7
(5)
iOS7.1
(1)
iOS7非互換
(2)
iOS8
(1)
iOS8非互換
(1)
iOS9
(1)
iOSアプリ
(3)
iOS開発入門
(21)
iOS非互換
(1)
iPad
(2)
iPad Pro
(2)
iPhone 5
(2)
iPhone6
(2)
macOS Sierra非互換
(1)
MACアプリ
(3)
Oculus
(1)
Oculus Go
(7)
Oculus Quest
(2)
Oculus Rift S
(1)
OculusRift
(3)
OS X Marvericks
(3)
OS X Marvericks非互換
(1)
OS X Yosemite
(1)
SpriteBuilder
(1)
Swift
(5)
VR
(3)
Webブラウザ
(1)
Windows 10
(1)
Xcode
(12)
Xcode8対応
(1)
Yosemite非互換
(2)
あいさつ
(13)
アップル
(1)
スマホ決済
(1)
トラブル
(2)
リアル黒板
(1)
開発Tips
(6)
戯れ言
(8)
近況
(3)
二角取り
(1)
便利ツール
(1)
0 件のコメント:
コメントを投稿