2011年11月9日水曜日

iOSアプリ開発者への道(11):Apple Developer登録 その2

無料アプリのみの公開・リリースを考えているのなら必要ないのですが、収益を上げようと考えている場合はアップル社から売上金を受け取るための準備が必要となります。

まずは送金を受け取るための銀行口座が必要です。
この時、アメリカのアップル本社からの送金になるため、海外送金を受領可能な口座を用意する必要があります。

国内銀行の口座でも海外送金を受け取れるものもありますが、手数料が高かったりする場合もありますので口座選びには十分な検討が必要です。

良く使われているのは「CitiBank」のようで私もアップル社からの送金受領用にCitiBankに口座を新設しました。
└CitiBankの口座開設は日本語で対応できますので心配ありません。

あと、アップル社以外に広告収入(Google AdMob,AdSence)を考えている場合についても同じCitiBank口座で受領できます。

また、CitiBankだと近くに銀行窓口が無いとか対応しているATMが無いとかサービス面で心配かも知れませんが、ネットバンキング(iPhoneアプリもあります)も可能ですし、海外送金の度にハガキによる通知もありますので実店舗(ATM)が近くに無くても困ることはないでしょう。


口座以外では税務関係の登録も必要になりますが、最近では登録者が日本人の場合は面倒な手続きなしで進められると思います。
└具体的な内容までは書けませんが英語の説明文を読み解けば大丈夫だと思います。

とは言え、税務や売上送金に関わる重要な登録になりますから取り敢えず色々試してみるというやり方では致命的な間違いを起こす可能性もありますので、面倒でも全ての説明文(英語)を熟読することをお勧めします。


いろいろと面倒そうな登録について書きましたが、銀行口座の用意が出来ればこの辺りの登録自体は実は簡単な方でしてややこしい登録は他にも多々あります。(^^ゞ

しかし心配は無用で、英語ではありますが個々の登録・設定項目ごとに詳細な説明文もありますし、意味が分かりさえすれば戸惑うこと無く進められると思います。

とにかく言えることは、英語だからと言って見ただけで避けるのではなく、しっかりと読み解くクセを付ける事が重要です。

また、ネット検索すれば「Apple Developer登録」手順についての日本語の記事を見つける事が出来るかと思いますが、書かれた時期によっては現在では不要になっていたり手順が変わったりしている場合もありますので参考程度にする方が良いと思います。

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