2019年5月2日木曜日

祝! 令和元年:令和早々のお買い物(^_^;)

平成も終わり、新たに「令和」が幕開けしましたね~

私は「昭和生まれ」なので昭和→平成→令和の3つの時代を経験できた事になります。
とは言え、現在の大人の大半は「3つの時代」を生きてますからレア感もなく特に嬉しさとか実感は湧いてはおりませんね(^_^;) 当然かw

昨日(5/1)はOculus社の新製品「Oculus Quest」と「Oculus Rift S」の2機種が同時に注文受付を開始して当然のように2つとも「購入」しました。


(1)Oculus Quest
  • Oculus Goは360度視点を巡らせるだけしたが、Questはそれに加えて6方向移動(上下、左右、前後、それぞれ方向の回転)が可能になった6DoF対応となる完全なVR機器。
  • 6DoF対応のVR機器としてはOculus RiftやHTC Vive、Playstation VRといったデバイスがあり、それらはどれも母艦となるPC/PS4とケーブル接続が必須でしたが、Questはそれ自体のみで動作する初のスタンドアローン型6DoF対応VRデバイス。
  • タッチコントローラも付属するのでVR空間上の物体を掴んだり投げたりといったアクションも可能。
(2)Oculus Rift S
  • 最後の「S」はセカンドの「S」かどうかは不明ですが「Oculus Rift」の後継機器との位置付け。
  • Riftとの一番の改善点はOculus Insightが導入され外部センサーが不要になった点が一番の改善点。今までは外部センサー設置や調整、プレイエリアも外部センサーの範囲内でしか機能しなかったが、場所を選ばずVR体験できるようになった。
  • VRゴーグルの解像度も上がりより鮮明で美麗にもなっている筈。

では何故、同じような機能(6DoF対応VR)の2つのVRデバイスが存在するのかと言えば、ケーブル有り無し(母艦PC有無)により用途が住み分けられ目指す方向が違うって事でしょうね。

Questでは頭に帽子の様にただ被るだけでVR体験が開始される「お手軽感」とケーブルが無い事による場所に縛られない機動性を活かした用途に使われていくと思われます。
 └ 実際にどのような用途で使われるかは今後の楽しみでしょうか…

VRアトラクションのような多人数での打ち合いゲーム(実際にデモされてた)とはfacebookらしくSNSデバイスとして使われる感じでしょうか。

スタンドアローン型でのデメリットとしてVR性能に限界(PCのような高機能グラフィックボードを持たないが故)があるので高微細な息を呑むようなVR体験ではなく、デフォルメされたVR体験になる可能性が高いと思います。(アバターも単純図形に顔パーツがはまった任天堂Miiキャラみたいな感じ)


逆にRift Sでは母艦PCの高性能グラフィック機能をフルに使った高微細なVR体験が可能になります。

レースゲームに例えるならRift Sがグランツーリスモのような実写レースゲームでQuestはマリオカートのようなレースゲームと言えるでしょう。

今後のVRの主流がどちらに向かうかは興味が沸くところですね。

  1. そのまま二極化するのか。
  2. どちらが廃れるのか。
  3. それとも新たなVR(ARメガネの延長とか)が生まれるのか。


では。

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