iOS開発ではいろんな局面で「英語」でのやり取りが必要になってきます。
アップルの開発者用ページでは一見日本語対応(開発者登録するまで)されているようですが、いざ開発者登録してDeveloper専用ページに入るとほぼ全て英語オンリーとなります。
└場合によってはアップル社と英語でやり取りすることも。。。(私は必要でした(^^ゞ)
また、開発に必要な情報収集も情報量からすると英語ページがメイン対象となりますので、英語ページとの付き合いは必須となります。
とはいえそんなに怯える必要もなく、私自身英語を話せる訳でもありませんし読み書きも苦手な方ですが、そんな私が何とかやれているのは「翻訳ページ」のお陰で、いろんな翻訳ツールを駆使して対応しています。
しかし、Web翻訳サービスでは文章が外部に出る危険性がありますので、文章の取り扱いでは気を付けた方が良いと思います。(ユーザー・パスワードや口座番号等々)
それと、実際にアプリを公開してみて大変なのは「ユーザーサポート」だったりします。
iOSアプリでは日本のみではなく世界がマーケットになりますから英語圏以外の言語でも質問や問い合わせメールが届きます。
フランス語、イタリア語、中国語やら場合によってはアラビア語でメールが届くことだってあるかも知れません。(私の場合は英語・フランス語・ドイツ語・中国語が来ました)
こんな時こそ「翻訳ツール」を駆使して対応する事になりますが、意外に上手く翻訳されないで意味が分からない場合も多くその場合は「一旦、英語に翻訳してみる」事をお勧めします。
日本語に直接翻訳すると「てをはに」ごちゃごちゃして意味が読み取りにくい場合でも英語に翻訳すると逆に意味が読み取れたりします。
あと英語で大変なのはスラングとか短縮化した文章(話し言葉!?)で書かれている場合があり、翻訳ツールで正しく認識されないケースが多く事前に手直しする必要があったりします。
└アポストロフィが無いとか、単語の短縮形とか。
意味が分かれば次は返信となりますが、返信の場合は単純に日本語を外国語に翻訳するだけではその国にあったメール形式にはなりませんので、標準的な文章形式(Dearで始めてとか)に埋め込む必要があります。(ネットで検索して標準的な文章の書き方を調べる)
どうしようもない時は相手の言語ではなく英語で返信するのも一つの手だと思います。
それと、私は返信文章の最後に「このメールは機械翻訳ツールで書いています」っていう文を追記して、もし文脈とかで失礼な書き方になってしまっても許してもらえるよう配慮しています。
長くなりましたが、iOSアプリでは世界を相手にする事になりますので最低限の「英語スキル」が必要になってきます。
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