Xcodeを最新の4.3へバージョンアップしてからアプリ申請まで一連の作業を実施しました。
まず、開発環境としてみた感じでは大きな機能追加もなく、操作性についても4.2.1と変わりませんので使用上変化に気付くことはありませんでした。 違和感なく移行できると思います。
Xcodeがインストールされるディレクトリが今までの/Developerディレクトリから1つのアプリケーション内にパッケージ化され/Developerディレクトリが不要になった以外には大きな変更点はないのかなと思っていましたが、アプリ申請の作業で大きな変更点がありました。
アプリ申請までの流れを簡単に手順を追って書きますと。。。
1.開発・テスト
・デバッグビルド→デバッグ実行でコード作成とテストを繰り返し実施。
2.Analyzeビルド
・Analyzeビルドにてメモリリーク等不正なコーディングの検出・改善。
3.リリースビルド確認
・開発・テストが完了すると次にリリースビルドでの最終確認を行います。
(目的・確認項目)
・リリースビルド設定で生成したアプリの稼動確認。
└リリースビルドでのみ発生するエラーもありますので。
・アプリ認証コードの正常動作確認。(テストユーザーでの認証)
└Macアプリ固有の確認項目
・複数OSX環境(SnowLeopard,Lion)での稼動確認。
4.Archive作成→アップル申請
・Archiveメニューでアプリarchiveファイルを生成。
・Organizerウインドウ:Archivesタブが自動的に開くので、検証→申請すれば完了。
Xcode 4.3では上記「4.Archive作成→アップル申請」の部分が大きく変更となっていました。
変更点について詳しくは書きませんが認証に使われる署名,AppStoreリリース以外の配布サポート等機能アップしている印象です。
それでも、AppStoreへの申請を選択していけば登録まで進められますので、最初こそ戸惑いますが機能的には問題無く動作しました。 変更点に対応するため何か特別なことをする必要はないかと思います。
Xcodeはバージョンアップの度に使い勝手が向上していますので今後の進化が楽しみですね。
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