歳を取るに従って一年があっという間に終わる感覚が早く感じますね。(^^ゞ
今年のiPhone、iPadは高性能化が進み、何でも出来るようになった反面、過去の機種との性能差が大きくなり開発者にとっては頭が痛い状況になりつつあるように思います。
新規アプリならばiOSバージョンをiOS6以降とかにすることである程度高性能なデバイスに限定することも可能ですが、既にリリース済でiOS4以降を対象にしている場合はデバイスの性能差を考慮した機能追加も考えないといけません。
拙作アプリ「クラウド黒板」では描画のUndo/Redo機能を初代iPadでは処理が遅すぎて実装することができず機種を判定することで初代iPadご利用者には申し訳なかったですが、Undo機能を無効化する対応をさせていただきました。
常に最新iOSバージョンにだけ対応するとアプリ開発は楽になりますし高機能化することも可能ですが、可動デバイス数は減ってしまいますので利用ユーザーを限定することになります。
一番良い解決策だと思うのはアップルが同一アプリで複数バージョンを管理可能にしてくれることが望ましいように思います。
iOS4,5ユーザー様の場合は◯◯◯アプリのVer4.2バージョンのアプリをダウンロードして、iOS6以降のユーザー様の場合は◯◯◯アプリのVer7.1バージョンのアプリをダウンロードするようにご利用者デバイスのiOSバージョンに応じたアプリを自動的にダウンロードする仕組みを作って欲しいと思うのは私だけでしょうか。。。
もっと欲を言わせていただければ、iPhone、iPadのユニバーサルアプリも別々のバージョンのアプリにできたり、Retinaディスプレイの有無によっても別々アプリにできたら開発も楽になるのにと思います。
これが実現できれば個々のアプリサイズも最適化できて必要最低限のアプリサイズになりますし、動作も安定するような気もします。
今年最後の書き込みが長く愚痴っぽくなりましたが新機種を短い間隔で発売するのであれば今回書いたような事もご検討いただければと思いますね。
└アップルのことだし私が考えているような事は検討済みであって欲しいものです。
では、良いお年を。
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